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イモウトノカタチ p4

内容的には右肩下がり気味な。
Sphereさんの新作タイトルとなりまして
前作の関係から期待度の高い作品の位置付けとなっていましたが
タイトルにもあるテーマから物語が進むに連れて
徐々に脱線していくような傾向があり
誰もが思っている作品とは悪い方向で裏切られたと言うような印象があります。

それぞれのヒロインキャラクターが妹の立場にと言う所はありますが
結局その妹と言うキーワードに対しての扱いや
物語その物である部分が不足している状態であったり
最終的に物語の行き着く先の部分でも
結局妹と言うのが何であって、どういったテーマであったのかと言うのが
かなり不透明な状態で結末を迎えたりと。
特にヒロインの物語後に当たるアフターエピソード部分では
もはや取って付けたような内容ばかりであり
進めていった中で辿り着いた内容に対しての
語ってもらうべき答えとは別の部分の内容であったり
折角盛り込んだアフターと言う部分も蔑ろな感じであったりと。

そんな中で一番平常運行だったのは
結果的に主人公とは一番遠い存在であったあやかエピソードではないかと。

以降、ネタバレに付き気になる方のみで。
本作では発表当初に公開されたヒロイン4人と
発売間近で公開された+αヒロインの合計5人構成。
結論から言ってしまうと
美雪が主人公が探していた妹であり
真雪が主人公が探していた妹が双子であり、更に妹の方であり
ミータは真雪の意識を持っているある意味の妹であり
あやかは正確の悪い兄を持つ妹であり
千毬は主人公がいた施設の義妹でありと
それぞれに妹と言う立場を与えた物。
それでいて、メインヒロインに分けると
美雪、真雪、あやか、千毬でミータが除外される形。
この時点で広報展開的に若干の失敗な香りがしますが。

美雪
主人公と同時に兄を探しに戻ってきた人物で
男性と接する機会が少なかったので男性と距離を置くことが多く
勿論、その中には主人公も含まれる事に。
そんな2人の距離を縮める事になった出来事が2人3脚であり
この競技で1位を取る事で主人公に告白する事すら決めていた美雪がいたりと。
結果は最終的には2人3脚にはならなかった物の1位である事が認められての告白に成功。
元々は大使を決める為の競技でもあった為に
それからは大使としての仕事を全うする事にもなり
その一貫で訪れた発掘現場で主人公は発掘作業を手伝う事を申し出る。
その発掘作業も中止が決まり、最後の最後で目的の物が発掘。
出てきた物の中の1つに、主人公と美雪が兄妹であると言う事実を記した物があり
偶然にもそれを見つけた美雪が持ち帰り、その事実に困惑。
主人公からは逃げるような生活をとり、最終的には寮から出ると言う事を決断。
美雪を探す中で、美雪の部屋で主人公も兄妹である事実を知って
尚、美雪を追いかけて思いとどまらせることに成功する。
そして同時に判明した双子の妹を探すと言う所でのフィナーレ。

あやか
寮へ帰る際に度々見かけるあやか。
そしてその事情を小出しに説明するミータ。
幾度とあやかを追いかける黒服と言った、不思議な現場と関わっていく中で
あやかは帰国した兄の下には帰らない為に、街中を放浪していたと言う事実が判明。
以前までは、主人公が使っている寮の一部屋を使っていたと言う事から
主人公はあやかを部屋に招き入れる事にする。
初めこそはその案を断っていたあやかも、いよいよ先立つものがなくなり
倒れてしまう事で主人公に介抱されてからは従うようになる。
しかし、それも長く続くことはなく寮長に見つかってしまってからは
その状態を認める事は出来ないとして、戻ることが出来なくなる。
そして舞台はあやかの祖母の家へと移り
セキュリティを切った事によって居場所がバレての兄の襲撃。
辛くも逃げ切った主人公とあやかは祖母の手紙を元に指定された場所へ向かい
あやかの今の立場と言う物を始めて知る事になる。
そこから、あやか自身をどうするかと言う話になり
導き出されたもう一つの事実が引き取られた全ての子が養子であり
それは兄も同じくしてと言う事。
その事実を再度出会ってしまった兄へ主人公が告白。
事実を聞いた兄は混乱してしまい、あやかに庇われるようにして自宅へと帰る。
それからは、戻った日常でのフィナーレ。

千毬
主人公を追って来た義理の妹であり
主人公が本当の妹を探す事に少々良く思ってはいない。
その為、時折捜索行動の邪魔をしてきたりする。
この行為自体は、千毬が主人公の事を想っているが故の行動であり
妹を探している際に主人公の身に降りかかった事故でも表されている所。
それからは千毬といる時間を増やしたり、その時間自体を大切にしたりと
主人公も次第に千毬を重要視するようになり、徐々に妹探しをしなくなる。
そんな中で向かった昔を放置された現場を探索。
見つけた大丈夫そうな建物へ入っていく千毬は扉を開けて主人公も招き入れる。
そこを進んでいくと、1つの閉ざされた扉の前に辿り着き
どうにかして開けようとしたところで、中から1人の男性が顔を見せる。
その人物から投げられた言葉が、千毬の父親であり
主人公の父親ではないと言う2点。
その事実と共に、その男性はもう一度扉の中に消えてしまい
主人公はこのままでは駄目だと千毬を説得して再度会いに行く事にする。
そこで千毬へ父親と母親であると言う認識をさせようとするも、理解には程遠く
それでも必要な人であると言う認識の元に、取敢えずパパママと呼ぶ事で
2人は生き残りとして救出される事になる。
そして病院での再開を経て、千毬の実家の一幕でのフィナーレ。

真雪
3人のヒロインクリア後に開放されて
実質ミータ→真雪と言う流れのルート。
ミータが突然主人公の事をお兄ちゃんとして慕うようになり
いつもと変わらない生活を続けていく中で、突如としてミータが倒れる。
元々ロボットであり単純に電池が切れたからと言うのみで片付けられていた物の
次第にその回数も増えていく事にもなり
その正体がミータの活動時間その物の終了が近いと言う事実を聞かされる。
それを聞いた主人公はミータに無理をさせないように
少しでも長い時間を活動させるようにと配慮をする。
実は活動時間の事は自分を常に管理しているミータ自身も知っていた事で
真雪に繋がる手がかりを見つける為に全力を出したりしたのも主人公を想っての事。
そして、ミータの活動時間が終了して病院にミータを戻し
残してくれた双子の妹の情報を元に探し始める所で
ミータ自身の存在意義と共に、妹である真雪との再会を果たす。
ミータ本人は真雪の為に作られた存在であり
全身が動かなくなってしまっていた真雪への行動の仕方をフィードバックさせる為の物。
その為、ミータの行動は全て真雪が知っていたという所にも繋がる。
それらの事実の元に真雪はミータを通して主人公に恋心を抱いており
美雪とも張り合うようになる。
それがより明確になったのが、ミータが何故か舞い戻ってきた事にあり
それを理由に真雪は主人公と同じ寮へ戻りたいと申し出る。
主人公もその話に乗り、ミータと真雪をも連れて寮へ。
所が天候が悪化していく中で真雪は倒れて、病院へ戻るにも戻れない状態が発生。
そこで躍り出たのが介護ロボであるミータである。
後を追って辿り着いた主人公と美雪は真雪と再開し
消えたミータを探して3人で街中を駆け回る。
行き着いた先は記念碑の前であり、そこで真雪の口からミータの存在意義を伝えて
真雪からミータへの一方的な蟠りが解ける。
それ以降復調した真雪はミータと共に主人公達の住む寮へ
そして真雪は本人の望み通り学園に編入すると言ったフィナーレ。


本作は行き着く先を真雪としている所から
開発者が考える物語と言うのも真雪のストーリーと判断する所。
どのルートのアフターに関しても取ってつけたかのように
美雪が直ぐに見つかって、一緒の生活を送っていると言うような
妙な展開を繰り広げたりもしますが。
変になぞめいてしまった部分としては、主人公と美雪の正体を分かった上で
隠し通した理事長の見解と、病院に秘密があるとして疑って掛かった事。
そして、物語が進むに連れて再接触をしてきた行動。
ミータが戻ってきた経緯と、そもそも真雪と接触する事による作用を含めて
誰が仕組んだのかと言うような部分。
細かい所を上げると更に増える部分ではありますが
プレイヤーの想像にお任せ部分が多く、物語が完結に至っていない
それでいて中途半端なアフターを作っているので、今回のファンディスクはないような流れ。
全体的に向かっている意図が不明な状態で終わってしまった作品であり
主人公も中盤辺りまでは良い感じのキャラクターでありながらも
後半に差し掛かると途端に、キャラクターが変わったように変な行動を取ると言う
物語の為にキャラクターを変えてでも演じさせると言うような妙な手段等。
前人気が高かっただけに、それに対しての反響と言うのが大きく出そうな作品とも言える所。
その前人気なだけに、販売数は多いと予測されますが
評判を考えるとファンディスク作成と言うのは難しそうな物。
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テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

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幻永無菜 (nana genei)

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