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大図書館の羊飼い p4

今回もまたいつもとは違う構成。
AUGUSTさんの新作タイトルとなりまして
約2年ぶりともなり注目タイトルとなっていましたが。
作風を学園物に戻っての作品と言う事もあり
ブランド的な安定感が存在しつつも
インストール容量が7GBを超えるデータ量となっており
物語の長さとしてはいつもの物と差ほど変わりないと言うところでは
主に演出を際立たせる為の画像の数々と言うのが目立ったと言う結果に。
その為、他のADV作品とは見せ方を変えてきたという点において
今後も同じような事をしていくのであれば
新しいADV作品の見せ方と言う物が出来上がってくると言う可能性にも繋がるかと。

気になる本編の方は大きく分けると3パートに別れている事となり
まずは作品となる図書部のメンバーを集めての発足。
そしてその図書部が活動の中で大きな1つの活動をしていくというパート。
最後にヒロインとの個別ルートと言う形になっています。
進行の仕方としては、遡る事何作か前と同様にリミッターが掛かっている状態であり
まずは図書部員のルートが選択可能状態で
そこから派生するサブヒロインルートへの展開も可能状態。
1ルートクリアすると、その中で明かされる1つの事柄を持って
小太刀ルートとそこから派生する各ヒロインルートに生けるというような。
但し、この派生ヒロインルートに関しては大筋が小太刀ルート含めて一緒であり
小太刀ルートを除くと、単純に対象となるヒロインが変わると言うだけで
内容に全く変化が無いという点には注意すべき部分であり
この展開であれば、パッケージヒロインが専用の対象としても良かったのではと思う所。
その辺りに関してはクリア後のアペンドを含むという所。

以降、ネタバレに付き気になる方のみで。
前述の通り、まずは図書部員となっている4ヒロインが対象の作品展開。
選択肢自体も5択の中から4択が選択可能状態であり
ストレートにヒロイン名が入っていたりと比較的簡単であり
ヒロインに対しての選択肢も割りと難易度は低い状態。
その中でサブヒロインルートへ分岐する選択肢があったりする分には注意となり
つぐみルートから真帆ルートに
千莉ルートから水結ルートに
佳奈ルートから紗弓実ルートにそれぞれ派生する状態であり
玉藻ルートのみが単独状態となっています。
因みにヒロインルートからも付き合い始めるまでの時間が長かったりする関係で
ほぼヒロインを名字で呼ぶ進行状況であり
表示名に関しても基本的に名字と言う、過去作を見ても異例な感じともなっています。

誰か1人をクリアすると小太刀ルート及びトゥルールートが解放され
その理由の1つとなっているのが小太刀が羊飼いであると言う点に尽きる所。
そこから更に小太刀ルートかトゥルールート、更にはそのトゥルーでどのヒロインかが決まると言う物。
羊飼いが誰にでも平等にと言う理念から、ヒロインルートへはそのヒロインを
小太刀ルートに行く為にはどのヒロインも選ばないと言う進行となります。

つぐみ
図書部を発足させて部長となった猪突猛進型ヒロイン。
学園を楽しくさせると言う漠然な物から始まったにしては
周りのサポート役がしっかりしていた事もあり
部活自体は順調に回る事になる。
そもそもこの部活を発足させた理由と言うのは当初秘密にされていた内容であったが
主人公に対してその理由を告白する時期が訪れる。
それは彼女の妹が入院している状態であり、学園の話を聞かせている所に
良い話をする為にと大きな嘘をついていた状態を真実にしてしまおうと言う物に。
そして、部活を続けていく中で生徒会からの依頼が舞い込んでくる。
国外の皇太子に学園を案内してくれと言う物であり
計画自体に対しても色々と注文をつけて実行に移し
それによって満足して帰った皇太子から多くの花の種が送られてくる事になる。
その種を使って学園中に花を咲かせようと言うプロジェクトを立ち上げて
春先に入学してくる新入生に対しての1つの催し物としての位置付け。
その為には部員や生徒会では足りず多くのボランティアと協力すると言う
まさに学園を楽しくさせると言う所にも直結するような内容に。
結果、このプロジェクトは成功を収め
つぐみの妹が入学するに辺り、この花々と共に
彼女が嘘を言っていた事は現実となったと言う締めくくり。

玉藻
つぐみのサポート役に常に徹するヒロイン。
周りからは姫と呼ばれる事もあり
それは昔から続く家系があっての事。
そう言った事実は図書部としては特に関係する事もなく
1人の仲間として扱われる事に。
元々つぐみのサポートとして入部した図書部では
実質かなりの実務を行っている状態になってしまいオーバーワークが目立つようになる。
その状態を見てつぐみから1つ問いを与えられる事になる。
この問いに対しての答えを求めてか、求めていないか
いつもと変わらぬ生活を送り、仕事に主人公との恋愛に
そしてプライベートで行っていた絵画にと、着手する物が増えていく。
この状態によっていよいよつぐみからの休部指令を出されてしまう事になる玉藻。
本人もつぐみが求めていた答えには辿り着いていたものの
それを実行する事で自分の存在を維持できないと言うような状態になっていたと。
共に休部となった主人公はプライベートでの付き合いであり
高峰からの話も有って一緒に過ごす時間を増やす事にし
その中で、つぐみから聞いていた秋の絵画コンテストへの出場を勧める。
2人が休部している中で、多くの仕事を抱え込んだ図書部は
かげながら窮地に追いやられている状態であり、その状況をこっそり見てしまった玉藻は
秘密裏にその仕事に必要な書類を作成して
図書部の窮地に駆けつけてその資料を渡すと言う、結果的に図書部に必要なサポート役としての存在感を表す。
そしてその仕事も無事に終了して、絵画コンクールにも出場したと言う締め。

千莉
図書部に半ば強引に誘われて仮入部に至ったヒロイン。
結果としては進んで入部する形に納まる方向。
彼女は類稀な歌の天才児であり、この事があって学園内でも浮いている状態。
その為、練習も学園ではなく裏路地にあるバーで行っていると言う状況。
学園では歌に対して消極的な姿勢をとっている彼女でも
学園で行われる事になっている選抜に出場する事になる。
勿論その実力によって予選を1位で通過する事になるが
その若干下の方に見慣れた名前である、芹沢水結の名前を目撃する事になる。
前々からよそよそしかった2人の間には何かあると見ていた主人公はその事実へと辿り着く。
その昔、彼女たちは一緒に歌の道を目指していた存在であり
1つのコンクールに出た時にその実力の差から勝負が付いてしまい
それ以降は疎遠の間柄になってしまったと言う。
それでもお互いに友達の証でもある音叉を持っている状態であり
出場を控えた本選を前にして、その音叉をなくしてしまった千莉の為に
主人公は芹沢に頼み込んでその音叉を借りる事に成功する。
同時に千莉と仲直りに関しても頼み込み、仲直りではなく新しい友達としてと言う話も貰う事に成功。
本選ではいつもの実力を発揮した千莉は見事な結果を収めて終了。
そしてお互いに縁を戻した千莉と芹沢は一緒に買い物へと言う所を主人公が巻き込まれると言う締め。

佳奈
図書部のムードメーカー役割のヒロイン。
誰とでも良く絡み、特に高峰とはコントを展開する事もしばしば。
そんな彼女も誰にも話せないような暗い部分を持っており
その部分を主人公にも見出して同調した事によって図書部に入ると言う形になっている。
この事が露呈してき始める切欠と言うのは1年生同士で主人公を好きになってしまうと言う事から始まり
佳奈は千莉の事を思って身を引こうとしている状態で有りながらも
ちょっとしたアクシデントによって主人公の虜になってしまった自分の想いとの葛藤。
そしてこの話から佳奈が持っている部分について触れられる事になり
元々は女子校にいた彼女は、グループの中で別のキャラになった途端
仲間はずれにされてしまったと言う事で、常に自分を作っていると言う話。
なので、普段の佳奈を図書部に見せている事はないと言う物。
それを乗り越えて主人公と両想いになってからは自分を出していく事になる。
その証明としてバイト先でも主人公と良い関係を築いていると言う締め。

小太刀
1週目のルートの途中において羊飼いである事が判明するヒロイン。
そして主人公も同じく羊飼いの候補として図書館へと呼び出される。
そこで会ったのが771と名乗る存在であり
昔主人公に今でも使っている栞を渡してきた張本人にもなる。
栞を渡された時点で羊飼いにふさわしいかどうかの試験が開始されていた状態であり
その資格と言うのが認められた状態となる。
引き続き実際の羊飼いになる為の試験として小太刀と共に行動をする事になり
小太刀が追っていると言う黒山羊との接触があったり
図書部が汐見祭に合わせての出し物をしたり、生徒会選挙に出ると言うような
数々のイベント事を乗り越えていく。
その中で改めて主人公は羊飼いとしての実力を認められて
実際に羊飼いになるかどうかを生徒会選挙の結果を出てからと保留する。
主人公の合格の言葉を受けて小太刀は主人公に当り散らし
何故なれないかを諭しつつも、小太刀へと引かれていく主人公。
羊飼いは誰にも平等にと言う物が第一であり、小太刀への想いに気付いてからは
その羊飼いの資格を捨て、小太刀を救うと言う事を含めての両想いとなる。
そして、生徒会選挙で不利になった状況を打破すべく、小太刀の力を使って図書館へ向かい
解消法を得て実行し、図書館への不法侵入を持って小太刀は普通の人へと戻る。
付き合っていく2人は経過する時間と共に、小さい頃に会った話を含めて
年下である事なども徐々に判明して行き、羊飼いを目指していただけに
勉強が疎かになっていたと言う事で主人公と勉強などと言った同棲生活を送る締め。

トゥルールートに関しては、小太刀ルートを基準として
同じく生徒会選挙で戦況が不利になった事を主人公が羊飼いになって打破しようとする所に
選ばれたヒロインが登場してその行動を止めに入り、結果的に
自分たちの力でその戦況を打破する形となる。
771に羊飼いになる事をやめる事を伝えたと同時に、彼が主人公の父親であるかを問い
それは別の人間だと言う話を貰った上での最後のシーンで
同じごめんの言葉と後ろ姿で確信した主人公は父を呼び
その答えを返した栞が手元に戻ってきて、忘れなくても良いと言うメッセージに。
そして選ばれたヒロインと結ばれる事によって、残りの学園生活を過ごしていくという締めに。


今回は珍しくも山と言う程の山が内容的にはない状態で
羊飼いの正体であったり、主人公の父親の正体であったりと
必要な内容は語られていたりで、判断難しい所。
また、作品の内容が4分割位に分けるとした場合
その4分の3が共通ルートと言う状況になってしまうと言う所では
良くも悪くも構成次第と言う印象を受けるような作品とも言えるかと。
予測としては、前作と同様に犠牲者を出すと言う意味で
主人公が羊飼いとなっていくルートが確立されている事で
見え方がかなり変わり、また、その延長で主人公が帰ってくるというような事があると
前作の評価と言う部分も得る事が出来たのではと言う所。
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テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

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