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ハピメア p4

コンセプトになぞった作品であったかと。
PurpleSoftwareさんの新作タイトルとなりまして
2月注目作の1つともなっていましたが
コンセプトともなっていた甘くて幸せな悪い夢のお話
と言う所からぶれる事なく、最後まで夢物語を語る作品になったのではと。
各ルートにおいて、明かされる夢物語の秘密と
最後にたどりつくであろう夢物語の結末がマッチしており
若干理解に追い付かないような部分が登場したりもしますが
全ても纏めて一つの作品としてみた場合では
綺麗にまとまっていると言う印象があります。
どうしても物語性から、難しい言い回しが出てきてみたり
場面が急に飛んだりしてしまうと言うような点はありますが
ブランド作品トータルとしても良い方向に位置するのではと。

以降、ネタバレに付き気になる方のみで。
この作品は夢から始まる夢物語であり
主人公は明晰夢を見てしまうと言う立場上
今が現実であるのか夢であるのかを意識して分けると言う状態。
所がその夢に登場する有栖や舞亜と言った人物の影響によって
近しい人物たちもその明晰夢に取り込まれていく事になる。
そして幾つもの夢の間を行き来する中で
結局この夢と言うのは誰の夢であるかと言う所にも行き付き
また、夢の中でのみ登場する2人の人物とその関係性等
徐々に明らかにされていく中で
結局は有栖の夢であったと言うような結果となり
一連の内容が全て夢でもあると言うような一過性の作品ともなっています。

有栖
夢の中でのみ登場すると言う謎多き人物であり
その正体はこの夢を作り出した張本人。
夢の外に現れたりしている事象に関しても
実はその夢の外自体も夢であったというような仕組み。
元々は主人公が明晰夢を見るようになった時に入院した時に出会った
同じ病院で入院していると言う間柄であり
主人公の下へと遊びに来た所から話は発展。
そこで問いかけられた夢と現実との天秤に対しての受け答えで
彼女は夢の中へと逃げ込むようになる。
そこに登場した有栖と言うのが彼女を正反対にしたようなキャラクターであり
言ってみれば別人格と言うような状態。
なので、彼女自身がこの夢から覚めてしまうと
有栖本人がこの世から消滅してしまうと言うような事が考えられた。
それでも主人公なその少女を救うべく、夢を利用して現実としてしまう方法を取る。
その長い時間をかけた夢も成果を実らせて
夢の外で一時退院してきた彼女と主人公が再開を果たす事に成功。
その時、少なからず夢の影響を受けていた周りのヒロインたちが集まり
本来ならば会ったことのない人物とまで言葉を交わす事にも発展。
更に、消えてしまう筈だった有栖は有子と言う少女の中にもう1人の人物として宿り
同じく主人公との再会を果たすと言うエピローグ


主人公の幼馴染であり兄と呼ぶ彼女。
この兄と呼ぶ所には理由が存在しており
帰ってこなくなってしまった主人公の妹の変わりにと
本人が買って出たと言う事が始まり。
なので普段からも幼馴染と言う間柄と言うよりは
兄妹と言うような接し方を基本とする事にもなる。
そんな咲も主人公の事を少なからずも慕っており
時として大胆な行動に出ると言う事も多々あったり。
そんな中、夢と現実の狭間に辿り着き、姫として仕立て上げられていた咲は
クリスマスのパーティの中心人物となってしまう。
それを主人公たちで助けに向かい、翌日には夢の世界のようにまるで無かったと言うような感じに。
そして舞台は咲の夢へと移行して
彼女の望むと言う夢の中へと迷い込む事になる。
これを主人公や仲間たちによる救出劇を展開し
遂には咲を見つけ出して合流することが適う。
同時にその夢へと誘った張本人でもある舞亜とも再開をして
彼女と本当に離別すると言う意味で、咲が取り出した銃を
結果的に2人でもって打ち放ち、舞亜との別れを告げる事になる。
そして戻った現実の世界でのエピローグ。

弥生
主人公とは部活での付き合いが主となる部長様。
普段は2面性の表情を見せながらも
実のところ、幼少期にはその出生などから仲間はずれに会っていると言う事実をしる。
同時に夢の中では主人公に近いような感じで
夢の改ざんを行う能力を持つと言った、色々と変わった感じなのが特徴。
そんな彼女も主人公と付き合うようになって暫く
学園の卒業を間近にして、主人公と離れると言う事に恐怖し
自分の望む夢へと逃げ込んでしまう。
主人公は現実の世界で弥生と過ごしたいと言う一心から弥生を追って夢の中へ。
その夢の中で一番初めに出会ったと言うシーンの中で
漸く弥生を捕まえる事に成功した主人公は
現実の世界に戻って、次の年には弥生がいる下へと向かう事を約束する。
ところが、その翌年になって主人公は弥生の下に行く権利を得る事が出来ず
途方にくれている所に、弥生が目の前に現れて一緒に暮らすと言う流れのエピローグ。

景子
雨に降られている所を偶然にも拾ったと言う扱いの咲のクラスメイト。
そんな彼女は家に帰る事を酷く拒み
その理由と言うのも父親との間柄によるもの。
その為、雨の日は主人公の家に匿われ
以降も度々主人公の家を訪れるようになると言うような。
このような日を続ける中で
夢と現実の狭間の世界に迷いこみ、景子は姫として仕立て上げられる事になる。
それは嫌っていた父親の強制力も相まって婚約と言うような話であり
主人公はそれをぶち壊しに行くと言う事で会場に乗り込む事になる。
ところがその相手と言うのが、夢の改ざんで現れた弥生であったりと
ごたごたが有りながらも無事に救出する事に成功する。
そして舞台は景子が望んだと言う夢の中へと移行。
元々1人でいる事が多かった彼女は同様に1人の世界へと迷い込む事になる。
それを追いかける形で主人公は彼女の元へと辿り着き
遂にはその夢から現実に戻る為にと一躍を買う事にする。
所が思いの他上手く行かない作戦も弥生の助けなどもありならが
結果、景子とその父親が対峙すると言うシーンへと辿り着く事になる。
それでも父親に銃を向けてはいけないと言う言葉と
舞亜の力もあって父親は悪夢に飲まれる結果となる。
現実に戻ってからは大変心変わりした父親の事を語り
主人公と音楽を楽しむというエピローグへ。

舞亜
主人公の妹であり、幼少の頃に迷い込んだ森から
帰ってこなくなってしまったと言う少女。
それでも主人公はそれを認めなかった結果として
明晰夢を見る体質になってしまい
その夢の中には舞亜が登場し、且つその森が幾度と繰り返されるようになる。
彼女のルートに関しては結果、主人公が妹への依存を立ちきれなかったと言うような内容であり
バッドエンドに近いような状態とも言えるような感じ。
その為、その夢も実は森の中で見ていたと言うような感じの
他の物よりも短めにエピローグへと突入。


一過性の作品である為に
ここはパッケージヒロインともなる有栖(有子)が優遇されるような状態であり
全ての夢が可能性であり繰り返された物でありと言うような
作中でも一過性であると言う事を語っているだけに
このようなジャンルが好きな人に取って見ると良い感じの作品になったのではと。
但し、前述通り多少なりとも分かり辛いニュアンスの言い回しであったり
各ルートで別々の確信を練りこんで言っていると言うような部分では
戸惑いと言うような所も生まれてくるのではと。

ブランド的に良作が続かないジンクスがあるので、それこそ次回作に期待。
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テーマ : 美少女ゲーム
ジャンル : ゲーム

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幻永無菜 (nana genei)

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